結婚は人生最大のライフイベントです。
後悔しないためにも、結婚相手はしっかりと見極めてから決めたいものです。
そこでこの記事では、結婚しないほうがいい男の特徴をご紹介します。
将来のパートナー選びの失敗を防ぐためにも、ぜひ参考にしてください。
結婚しないほうがいい男の特徴16選
考え方が自己中心的な男
自己中心的な男性は、常に自分のことばかり考え、相手の気持ちを考えることができません。このタイプの男性と結婚すると、結婚生活は常に彼のペースで進み、あなたの意見は無視されやすいです。
そして、何か問題が起きたときも、彼は自分の非を認めず、あなたに責任を押し付ける可能性が…。
- 自分の意見が絶対だと思っている
- 人の話を聞かない、または聞いているように見えても自分の意見を押し通そうとする
- 謝らない、非を認めない
上記の特徴に当てはまる男性は、結婚相手としてふさわしくありません。結婚生活は、お互いを尊重し、協力し合うことが大切です。しかし、自己中心的な男性は、自分のことしか考えられないため、結婚生活を送るうえでのパートナーとして不向きと言えます。
金銭感覚が大きく違う男
金銭感覚は、結婚生活を送るうえで重要なポイントです。結婚後、お金に関する価値観の違いから、多くの夫婦が喧嘩や衝突を経験します。特に、男性と女性の間で金銭感覚が大きく異なる場合、それが原因で離婚に至るケースも少なくありません。
- 「貯金ができない」
- 「浪費癖がある」
- 「借金をする」
- 「ケチすぎる」
このような特徴を持つ男性と結婚すると、一緒に生活を送っていく中で苦労が多くなる可能性があります。結婚するかどうかよく考えることがおすすめです。
他人への態度が横柄な男
店員さんに対して偉そうな態度をとったり、運転中にクラクションを鳴らし続けたり…。このような他人への態度が横柄な男性は、結婚相手として考えたときに不安要素が多いと言えます。なぜなら、その態度は、あなたに対しても向けられる可能性があるからです。
他人への態度は、その人の内面を映し出す鏡のようなものです。表面上は優しくても、店員さんやタクシーの運転手さんなど、自分より立場が下だとみなした途端に態度が変わるようであれば注意が必要です。
結婚生活は楽しいことばかりではありません。困難に直面したとき、彼の横柄な態度があなたを苦しめる可能性も考えられます。普段から彼の言動をよく観察してみてください。彼の本質を見極めることが、幸せな結婚生活への第一歩となります。
束縛が激しい男
「束縛は愛情の裏返し」と言われることもありますが、度が過ぎた束縛は、結婚生活を息苦しいものにしてしまう可能性があります。束縛が激しい男性は結婚後、あなたの行動や交友関係を制限。精神的な負担を与える恐れがあります。結婚前に、彼の束縛度をチェックしておきましょう。
- 毎日の行動を細かく聞いてくる
- スマホをチェックしようとする
- 友達付き合いに口出ししてくる
- 仕事や趣味など、自分の時間を許容してくれない
- SNSのアカウントを教えるよう強要する
- 服装や髪型にまで干渉してくる
もし上記に当てはまるポイントがあれば、彼は束縛気質かも…。
束縛されていると感じたら、まず彼に自分の気持ちを伝えてみるのがおすすめ。その際、「束縛されているようで辛い」と伝えるのではなく、「〇〇されると不安になる」「〇〇してくれると嬉しい」と、具体的な行動と感情を伝えることが大切です。
それでも改善が見られない場合は、結婚自体を考え直した方が良いかもしれません。結婚は、お互いを尊重し、支え合いながら生活していくものです。束縛によって、あなたの心が疲弊してしまうような関係は、健全とは言えません。
モラハラ気質な男
モラハラは、言葉や態度による精神的な攻撃を繰り返すことで、相手を支配し、精神的に追い詰めていく行為です。結婚生活において、精神的な苦痛を与えるモラハラは許されることではありません。
「彼は短気なだけ」「私が我慢すれば丸く収まる」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、モラハラは繰り返され、エスカレートしていく可能性が高く、あなたの心を深く傷つける危険性があります。
結婚前にモラハラ気質を見抜き、自身を守るようにしましょう。
たとえば、次のような男性はモラハラ気質の可能性が高いです。
- 人格を否定するような発言が多い
- 些細なことで怒鳴ったり、罵倒したりする
- 比較をしたり、過去の失敗を執拗に責め立てる
- 会話中に無視したり、意見を全く聞こうとしない
- 友人や家族との交流を制限しようとする
上記の特徴はあくまで一例ですが、モラハラは様々な形で現れます。重要なのは、あなたが相手の言動によって、精神的な苦痛を感じているかどうか、です。もし少しでも違和感を感じたら一人で抱え込まず、信頼できる人に相談したり、専門機関に助けを求めたりしましょう。
嘘をつく男
結婚生活において嘘は、信頼関係を大きく損なう行為です。小さな嘘でも積み重なれば、やがて大きな不信感へと変わり、結婚生活を破綻させてしまう可能性があります。
彼がどんな嘘をつくのか、嘘の大きさや頻度、嘘をつく理由などを考慮し、結婚相手としてふさわしいかどうかを見極める必要があります。
嘘をつく癖は、なかなか直るものではありません。もし彼が常習的に嘘をついていると感じる場合は、結婚生活を送るうえで大きな不安要素となります。
彼と真剣に向き合い、嘘をやめるように促すか、または結婚自体を考え直す必要があるかもしれません。
自分の非を認めない男
結婚生活において、パートナーとの喧嘩は起きるものです。その喧嘩を解決し、より良い関係を築いていくためには、お互いが自分の非を認め、謝罪し、改善していくことが大切です。
しかし、「自分の非を認めない男」は、この健全な衝突解決のプロセスを踏めず、結婚生活に影を落とす可能性を秘めています。
- 常に自分が正しいと思っている
- 相手の意見を聞かず、自分の意見ばかりを主張する
- 問題が起こると、相手のせいにする
- 謝罪の言葉がなかなか出てこない
このような男性と結婚すると、あなたは常に不満を抱え、ストレスを感じながら生活することになるかもしれません。彼は自分の非を認めないので、あなたはずっと謝り続けなければいけない状況に陥る可能性も。これは、健全な関係とは言えないため、自分の非を認めない男性との結婚も見送ったほうがいいかもしれません。
感謝の気持ちを持てない男
一緒にいると「当たり前」が増えていくのが結婚生活です。そして、その「当たり前」に感謝できるかどうかで、結婚生活の幸福度は大きく変わってきます。
感謝の気持ちを持てない男性は、一緒に生活していく中で、あなたがしてくれていることを「当然」のことと捉え、「感謝」の気持ちを忘れてしまう可能性があります。
たとえば、毎日あなたが作ってくれる食事、掃除や洗濯などの家事、仕事で疲れているのに笑顔で迎えてくれること…。こうした日常の些細な出来事一つひとつに感謝の気持ちを持てない。
それは、円満な結婚生活から遠ざかる要因となるため、そうした男性との結婚はよくよく検討することが大切です。
家事や育児を女性の仕事だと思っている男
「家事や育児は女性の仕事」という考え方は、現代社会においては時代遅れ。共働きが当たり前になりつつある中で、家事や育児をパートナーに押し付け、自分は無関心を決め込む男性は、率直に言って結婚相手としてふさわしくありません。
このような男性は、家事や育児を「手伝う」ものと捉えがちです。本来、夫婦は対等なパートナーであり、家事や育児も共同で行うべきものです。「手伝う」という意識の根底には、家事や育児はあくまでも女性の役割であり、自分は好意的に協力しているという考えが見え隠れします。
また、家事の負担割合や育児への参加率がアンバランスな場合、妻に大きな負担がかかり、夫婦関係を悪くさせる可能性も。妻は仕事、家事、育児に追われ、心身ともに疲弊してしまうかもしれません。このような状況は、夫婦の愛情や絆を蝕む原因となります。
そのため、家事や育児を女性の仕事だと思っている男性との結婚も考えたほうがいいかもしれません。
異性関係がだらしない男
「結婚後も他の女性にだらしないんじゃないか…」
そんな不安を抱かせる男性は、結婚相手として不適切と言えます。結婚は、人生を共に歩むパートナーとの約束です。その約束を軽視するような行動は、結婚生活において大きな亀裂を生み出す可能性があります。
たとえば、
- 頻繁に異性と連絡先を交換する
- SNSで多くの異性とつながっている
- 異性がいる場の飲み会に行きたがる
このような男性は結婚後、あなたを裏切る可能性が高いかも。結婚前に、彼の行動パターンや言動をよく観察し、不安要素がないか見極めることが大切です。
将来設計が一致しない男
結婚は、人生を共に歩むパートナーと築き上げる未来予想図を共有することから始まります。しかし、将来設計が一致しない男性と結婚すると、結婚後、大きな苦しみを味わう可能性があります。
結たとえば、「子どもは欲しいのか」「持ち家を持つのか、賃貸住宅に住み続けるのか」「どこに住んで、どんな暮らしを送りたいのか」といった、人生の大きな目標が一致していない場合、結婚生活の中で様々な衝突が起きる可能性があります。結婚前に人生の目標についてしっかりと話し合い、お互いの価値観や考え方を理解しておくことが大切です。
自分の価値観を他人に押し付ける男
「結婚はこうあるべき」「夫婦はこうあるべき」といった固定観念にとらわれ、自分の価値観をパートナーに押し付けてしまう男性は、結婚相手としてふさわしくありません
一見、自分の考えをしっかり持っているように見えるかもしれませんが、それは柔軟性に欠け、相手への共感や尊重が不足しているサインの可能性も。
結婚生活は、異なる環境で育った二人が共に生活を築き上げていくものです。そのため、お互いの価値観の違いを認め合い、尊重し合うことが重要になります。
- 「普通はこうだ」「常識的に考えて」が口癖
- 相手の意見を聞かず、自分の意見ばかりを主張する
- 自分の価値観と違う行動をすると、不機嫌になったり、批判したりする
- 相手の趣味や交友関係を否定したり、制限しようとしたりする
上記のような男性は、自分の価値観を押し付けがちです。
相手の意見を聞き入れず、自分の考えに従わせようとする傾向にあるので、注意しましょう。
結婚生活への覚悟がない男
結婚は、人生における大きな転換期です。愛情はもちろんですが、生活を共にするわけですから、楽しいことばかりではなく、困難や苦難を共に乗り越えていく覚悟も必要になります。
しかし、結婚生活への覚悟が足りない男性と結婚してしまうと、結婚後、さまざまな場面で苦労することになります。たとえば、「住む場所」や「子どもの人数」などの将来設計を描けなかったり、家族を養うという責任感がなかったり。
結婚の話をちらつかせても自分事として捉えない男性とは、結婚しないほうがいいかもしれません。
経済的に不安定な男
結婚生活において、経済的な安定は非常に重要です。経済的に不安定な男性と結婚すると、生活レベルを落とさなければならなかったり、将来に不安を感じながら生活することになったりする可能性があります。
たとえば、「仕事を転々とし過ぎて収入が安定しない」「住宅ローンを組むのが難しい働き方をしている」といった男性は収入が不安定になりやすいため、注意が必要です。ギャンブルや浪費のせいで借金がある男性は特に気をつけましょう。
自分の時間を優先する男
結婚生活において、大切なのは「時間」の共有です。趣味や自分のための時間はもちろん必要ですが、結婚すると一人で過ごす時間よりも、パートナーと過ごす時間のほうが自然と長くなります。
しかし、中には結婚後も自分の時間を最優先に考え、妻との時間を後回しにする男性も。たとえば、休日は朝から晩まで趣味の釣りに没頭したり、友人との飲み会を優先したり。
結婚前に、彼がどのように休日を過ごしているのか、また結婚後もそれを継続したいと考えているのかを確認しておくことが重要です。
結婚後の生活のイメージを共有できていない場合、結婚生活で「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性があります。
すぐ怒る、酒癖が悪い男
結婚生活は楽しいことばかりではありません。時には意見が対立したり、衝突したりすることもあるはずです。そんなとき、彼がどのように怒りを表現するのかは、結婚生活の幸福度を大きく左右する要因となります。
もし彼が些細なことで怒鳴ったり、物を壊したり、ましてやあなたに手を上げるようなことがあれば、結婚生活は破綻する可能性が高いです。
また、お酒の席での態度にも注意が必要です。お酒が入ると人が変わる、というのはよくある話ですが、それが暴言や暴力に発展する場合は要注意。結婚後、あなたは彼の性格、酒癖の悪さに悩まされるかもしれません。結婚すべき相手かどうか見極める方法
結婚は人生における大きな決断です。「この人と本当に一生を共にできるのか…」と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。幸せな結婚生活を送るには、結婚前に相手のことをよく理解し、本当に結婚すべき相手かどうかを見極めることが大切です。
結婚前に同棲してみる
結婚前に同棲することは、結婚生活を疑似体験できる貴重な機会です。
一緒に生活することで、お互いの生活習慣や価値観、金銭感覚などを深く知ることができます。
家事分担や生活リズム、さらには一緒に過ごす時間の使い方など、結婚生活を送るうえで重要な要素を実際に体感することで、結婚後のギャップを減らすことができます。
ただし、同棲はあくまでも結婚生活のシミュレーションであり、前段階です。実際に結婚生活を送るのとは異なる側面もある点は理解しておきましょう。
彼の家族と会ってみる
彼の家族と会うことは、彼の生い立ちや家族との関係性を理解するうえで役立ちます。
家族との関係性は、その人の価値観や性格に大きな影響を与えていることが多いため、結婚相手を見極めるうえで重要な要素となります。
また、結婚後には自分の家族とも深く関わっていくことになるため、事前に家族との相性を確認しておくことは、将来的なトラブルを避けるためにも大切です。
結婚の挨拶は緊張するシチュエーションではありますが、彼の実家での振る舞い方や家族とのコミュニケーションを通して、彼の普段見せない一面を見ることができるかもしれません。
友人関係をチェックする
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、その人の友人関係は、その人の人間性を反映していると言えます。
彼の友人との付き合い方や、友人たちの雰囲気、彼と友人との関係性などを観察することで、彼の価値観や社交性、人間関係の築き方などを垣間見ることができます。
彼の友人が信頼できる人たちばかりであれば、彼自身も信頼できる人物である可能性が高いです。
ただし、友人関係だけでその人を判断するのではなく、あくまでも参考情報の一つとして考えることが重要です。
お金の価値観を共有する
お金の価値観は、結婚生活を送るうえで非常に重要な要素の一つです。
金銭感覚の不一致は、結婚後に大きなトラブルに発展する可能性もあるため、結婚前にしっかりと話し合っておく必要があります。
たとえば、貯蓄に対する考え方や、お金の使い方、収入と支出のバランス、投資に対する考え方などを共有し、お互いの価値観を理解することが大切です。
結婚後のお金の管理方法についても、事前に話し合っておくと安心です。
将来について話し合ってみる
結婚はゴールではなく、新たなスタートです。結婚後の人生設計について、具体的なビジョンを共有しておくことは非常に大切です。
たとえば、子どもが欲しいかどうか、住む場所や仕事、老後の生活など、将来に関する重要な事柄について、お互いの希望や考え方を率直に話し合いましょう。
価値観の一致や妥協点を見つける努力をすることで、結婚生活をスムーズに送ることができます。
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まとめ
経済的な不安定さや束縛、モラハラ気質など、結婚生活を送るうえで困難を伴う可能性が高い男性は少なくありません。
結婚は人生における大きな決断です。勢いで結婚を決めるのではなく、今回ご紹介した見極めポイントを参考に、本当に結婚すべき相手かどうかを見極めるようにしましょう。
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