夫を大事にしない妻の特徴11選!夫が帰宅拒否するのは妻のせい?

夫を大事にしない妻の特徴

夫との関係に頭を悩ませていますか?

夫婦喧嘩はどの家庭でも起こるものです。そのせいで夫との関係が悪くなることもあります。

ですが、妻の日常の言動などが原因で、夫は「自分は大事にされていない…」と感じ、夫婦関係が悪くなってしまうことも、しばしばあります。

この記事では、そんな夫を大事にしない妻の特徴をご紹介します。

もし思い当たる方は、ぜひ参考にして夫への接し方を見つめ直してみてください。

夫を大事にしない妻の特徴11選

感謝の言葉が極端に少ない

「ありがとう」は、夫婦関係において良好なコミュニケーションを築く言葉です。夫に対して感謝の気持ちを抱いていても、それを言葉で表現しなければ相手に伝わりません。

感謝の気持ちが伝わるからこそ、相手も「もっと喜んでもらいたい」「この人のために頑張ろう」という気持ちになれます。夫を大事にしたいのであれば、まずは「ありがとう」の言葉を習慣化しましょう。

たとえば、夫が仕事から疲れて帰ってきたときに、「お疲れ様」の一言に加えて、「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」と伝えるだけでも、印象は大きく変わります。

また、夫が家事を手伝ってくれたときには、「助かったよ」「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。些細なことでも、感謝の言葉を伝えることで、夫は「自分の行動を認めてもらえた」「感謝されている」と感じ、自尊心を満たすことができます。

夫婦関係を良好に保つためにも、日頃から感謝の気持ちを言葉で伝えるように心がけましょう。

夫の話を聞かず、自分の話ばかりする

夫婦円満の秘訣は、良好なコミュニケーションにあります。しかし、夫の話を聞かずに自分の話ばかりしていると、コミュニケーション不足に陥り、夫婦関係に亀裂が生じる原因になります。

夫は、「自分の話を聞いてもらえない」「自分の気持ちを理解してもらえない」と感じ、孤独感を抱くようになるでしょう。妻との会話に喜びを感じられなくなり、次第に会話すること自体を避けるようになる可能性も考えられます。

夫の話を聞くことは、夫の考えや気持ちを理解するうえで非常に大切です。たとえ、自分にとって興味がない話題であっても、相づちを打ったり、質問をしたりしながら、夫の話を真剣に聞く姿勢を示しましょう。

また、夫が話しているときは、スマホを触ったり、他のことをしたりせず、夫の目を見て話を聞くように心がけましょう。夫の話をしっかりと聞くことで、夫は「自分のことを理解してくれている」「大切に思ってくれている」と実感し、安心感や信頼感を抱くようになります。

夫婦間のコミュニケーションを円滑にするためにも、夫の話を積極的に聞き、共感する姿勢を示すことが大切です。

比較ばかりして、夫をけなす

誰しも、他人と比較され、けなされることは好きではありません。常に他の男性と比較して、夫をけなすような言動は、夫の自尊心を傷つけ、自信を失わせるだけでなく、夫婦関係を悪化させる原因になります。

夫は、「自分は妻にとって価値のない人間なのではないか」「こんなことを言われるくらいなら、一緒にいない方がましだ」と、ネガティブな感情を抱くように。繰り返しけなされることによって、自己肯定感が低下し、精神的に追い詰められてしまう可能性も考えられます。

夫を他の男性と比較するのではなく、夫の良いところに目を向け、褒めるようにしましょう。人は誰でも、認められたい、褒められたいという欲求を持っています。

たとえ小さなことでも、「いつも頑張っているね」「頼りになるよ」など、具体的な行動や言動を挙げて褒めることで、夫は「自分の努力を認めてもらえた」「自分は妻にとって大切な存在なんだ」と実感し、自己肯定感を高めることができます。

夫の良いところを認め、褒めることを習慣化することで、夫のモチベーションを高め、夫婦関係をより良いものにすることができるでしょう。

ねぎらいの言葉がない

仕事で疲れて帰宅したとき、体調が悪いとき、気分が落ち込んでいるときなど、男性は心の支えとなるパートナーからの優しい言葉を求めるものです。

「お疲れ様」
「大丈夫?」
「いつも頑張っててすごいね」

このような何気ない言葉が、男性の心を温め、妻の愛情を再確認させてくれます。 しかし、ねぎらいの言葉がないと、男性は「自分のことを気遣ってくれていない」「労ってくれていない」と感じ、孤独感を抱いてしまいます。

常に不機嫌で、笑顔を見せない

笑顔は、夫婦関係において重要な役割を果たすものです。常に不機嫌で、笑顔がない状態だと夫は「家にいても居心地が悪い」「一緒にいても楽しくない」と感じてしまいます。結果、次第に家に帰りたくなくなってしまうことに…。

そのため、普段から夫に対して笑顔を見せることを意識しましょう。目が合ったときに微笑みかけたり、「おかえりなさい」と笑顔で迎えてあげたりするだけでも、家庭の雰囲気は明るくなります。夫は、「自分のことを大切に思ってくれている」「家に帰るとホッとできる」と感じ、安心感や幸福感を得ることができるでしょう。

夫婦関係を円満に保つためにも、意識して笑顔を見せるように心がけ、明るい家庭環境を作り出すことが大切です。

スキンシップを嫌がる

スキンシップは、愛情表現の重要な手段の一つであり、夫婦の絆を深めるうえで欠かせないものです。

しかし、スキンシップを嫌がる態度は、夫に「自分は拒絶されている」「愛情を感じられない」と感じさせてしまい、夫婦関係に距離を生んでしまう可能性があります。

スキンシップは、言葉で伝えることが難しい愛情や感謝の気持ちを、直接相手に伝えることができる効果的なコミュニケーションツールです。ハグやキスなどのスキンシップを通して、愛情ホルモンであるオキシトシンが分泌され、愛情や絆を深める効果も期待できます。

本当に嫌でない限り、夫からのスキンシップに対して拒絶するのではなく、笑顔で受け入れるように心がけましょう。また、自分からも積極的にスキンシップを取ることで、夫に愛情が伝わりやすくなります。

たとえば、夫の腕を組んでみたり、頭をポンポンと優しく叩いてみたりするだけでも、十分に愛情を伝えることができます。スキンシップを通して、日頃から愛情表現をすることで、夫婦の絆を育みましょう。

家事や育児を押し付ける

日本ではまだ、家事や育児の負担が妻に偏っていますが、最近では、家事・育児に参加する夫も増えています。しかし、家事・育児をやってくれるからといって、それをすべて夫に押し付けてしまうのはNGです。

どちらか一方に負担が偏ってしまうと、不満が募り、夫婦関係に悪影響を及ぼす可能性があります。家事・育児は、夫婦で協力して行ないましょう。

また、家事・育児に参加してくれる夫に対して、「いつもありがとう」「助かるよ」など、感謝の言葉を伝えることで、夫は「自分の頑張りを認めてもらえた」「役に立てて嬉しい」と感じ、さらに意欲的に家事や育児に取り組んでくれます。

逆に夫から「いつも本当にありがとう」と感謝してもらえることも増え、より良い夫婦関係を築くことができます。

夫の趣味や時間を尊重しない

結婚後も、夫婦それぞれが自分の趣味や時間を持つことは、心のバランスを保ち、充実した日々を送るうえで非常に大切です。互いの趣味や時間を尊重し、干渉しすぎないことが、良好な夫婦関係を築く秘訣と言えます。そのため、自分の価値観を押し付けるのではなく、相手の趣味や考え方を尊重し、理解しようとすることが大切です。

夫が趣味に没頭している時間は、邪魔をせず、自分の時間を楽しむようにしましょう。また、「今日は〇〇の練習に行ってきていいよ」「飲み会、楽しんできてね」など、夫の趣味や時間を尊重する言葉をかけることで、夫は「自分のことを理解してくれている」「自由にさせてくれる」と感じ、感謝の気持ちを抱くでしょう。互いに尊重し合い、干渉しすぎないことが、夫婦円満の秘訣です。

自分の非を認めず、謝らない

夫婦関係において問題やトラブルはつきものです。しかし、自分の非を認めず、謝罪しない態度は、問題解決を難航させ、夫婦関係を悪化させる原因に。

相手は、「自分は悪くないと思っているのか」「反省していない」と感じ、怒りや不信感を募らせるでしょう。円満な夫婦関係を維持するためにも、自分に非があったときはそれを認め、素直に誤ることが大切です。「ごめんね」「私の言い方が悪かったね」など、素直な気持ちで謝罪することで、相手の怒りや不満を和らげることができます。

また、自分の非を認め、反省の言葉を伝えることで、相手は「自分の気持ちを理解してくれた」「反省している」と感じ、許そうという気持ちになります。円満な夫婦関係を築くためにも、素直に謝罪し、相手を思いやる気持ちを大切にすることが重要です。

常に疑いの目で見ている

夫婦関係は、信頼関係のうえに成り立っています。常に疑いの目で見ていると、夫は「自分は信用されていない」「大切に思われていない」と感じ、深く傷つくでしょう。疑心暗鬼に陥ると、些細な言動が疑わしく思えてしまい、夫婦関係がギクシャクしてしまう可能性も。

夫を信頼し、尊重することが大切です。夫の言動を疑うのではなく、「きっとそうだろう」と肯定的に捉えるように心がけましょう。過去の出来事を持ち出したり、詮索したりするのではなく、今、目の前にいる夫を信じることが大切です。

疑うよりも信じることを選び、ポジティブな気持ちで夫婦関係を築いていきましょう。

「離婚」という言葉が口癖

「離婚」という言葉は、夫婦にとって、最もネガティブな言葉の一つです。軽はずみに口にすることで、夫を不安にさせ、夫婦関係に深刻なダメージを与えます。

夫は、「自分は本当に愛されているのだろうか」「離婚したいと思っているのではないか」と、不安や恐怖心を抱くようになるでしょう。繰り返し「離婚」という言葉を発することで、夫婦間の溝は深まり、修復が困難になってしまう可能性も考えられます。

夫婦関係に問題が生じたときは、「離婚」という言葉に頼るのではなく、冷静に話し合うことが大切です。問題の根本的な原因を探り、解決策を共に考えることで、夫婦の絆を深めることができます。

また、「離婚」という言葉を使うことによって、相手を傷つけてしまう可能性があることを自覚し、言葉の重みを理解したうえで、慎重に言葉を選ぶように心がけましょう。


夫は妻から大事にされていないと感じると、徐々に家に帰るのが嫌になり、帰宅拒否症になってしまいます。そうなってからでは遅いので、もし、夫を大切していない特徴が当てはまる方は、夫が帰宅拒否症になる前に夫婦関係の改善に取り組むことが大切です。

帰宅拒否症が招く夫婦関係の危機

夫の帰宅拒否症は、夫婦関係に深刻な危機をもたらします。家に帰らないという選択は、夫婦間の物理的な距離だけでなく、心の距離も広げてしまうからです。ここでは、帰宅拒否症によって引き起こされる夫婦関係の危機について詳しく解説します。

会話の減少

夫が帰宅拒否になると、当然ながら夫婦間の会話は激減します。顔を合わせる機会が減るだけでなく、一緒に食事をすることや、何気ない日常の出来事を共有することもなくなってしまうからです。

会話の減少は、互いの気持ちや考えを理解する機会を奪い、心の距離をさらに広げてしまいます。そして、この心の距離は、夫婦関係における様々な問題を引き起こす要因となります。

愛情の喪失

会話の減少や、共有する時間の減少は、愛情の喪失につながります。夫婦は、共に過ごす時間の中で、互いへの愛情を育んでいくものです。

しかし、帰宅拒否によってその時間が失われると、愛情を育むどころか、維持することさえ難しくなってしまうのです。かつて愛し合っていた二人でも、心が離れてしまえば、愛情は冷め、夫婦関係は破綻へと向かってしまいます。

離婚の可能性

帰宅拒否を放置すると、最終的には離婚という選択に至る可能性も。

夫婦関係の破綻は、一朝一夕に起こるものではありません。しかし、帰宅拒否によって夫婦間に生じた溝を埋めようとせず、問題解決を先延ばしにすればするほど、その溝は深まり、修復不可能な状態になってしまいます。

そして、修復不可能な溝は、夫婦にとって離婚という選択を現実的なものとして突きつけることになります。

夫を大切にするための方法

では、夫を大切にする方法としては具体的にどのようなものがあるのでしょうか。ポイントを4つご紹介します。

感謝の気持ちを伝える

日常生活で、夫に対して感謝の気持ちを伝えることは非常に大切です。感謝は、夫婦関係を円滑にするための潤滑油となります。

どんな些細な事でもいいので、意識的に感謝の気持ちを伝えましょう。そうすることで、夫は「自分のことを認めてくれている」「自分の存在価値を感じてくれている」と実感し、夫婦の絆がより一層深まります。

たとえば、「お仕事お疲れ様」「ゴミ出ししてくれてありがとう」などの言葉をちゃんと口に出して伝えるとよいです。

また、感謝の気持ちは言葉だけでなく、態度や行動で示すことも大切です。たとえば、夫の好物を食事に取り入れたり、疲れている時にはマッサージをしてあげたりするのも良いでしょう。夫が仕事で頑張っていることを労い、プレゼントを贈るのも効果的です。

大切なのは、感謝の気持ちを具体的な行動に表すことです。

積極的にコミュニケーションを取る

夫婦円満の秘訣は、日々のコミュニケーションです。共働き夫婦であれば、なおさら会話の時間が減ってしまうもの。意識的に会話の時間を増やす努力をしましょう。

たとえば、「今日の晩御飯は何が食べたい?」といった日常的な会話や、「休日はどこかに出かけようか」といった未来のことについて話し合うのも良いでしょう。大切なのは、相手の話に耳を傾け、共感する姿勢を持つことです。

また、夫の話にはしっかりと耳を傾け、所々で相槌を打つのがおすすめです。途中で自分の意見を言いたくなっても、まずは最後まで聞き、彼の考えや気持ちを理解しようと努めましょう。彼の言葉に共感し、理解を示すことで、「この人は自分の話を聞いてくれる」と安心感を与えることができます。

共通の趣味を見つける

共通の趣味を持つことは、夫婦関係をより豊かにします。一緒に楽しめる趣味を見つけ、休日を一緒に過ごすことで、新鮮な気持ちを取り戻せるはずです。

たとえば、映画鑑賞、旅行、スポーツ、ゲームなど、お互いに興味を持てるものを探してみましょう。新しいことに挑戦することで、会話も弾み、夫婦の絆がより一層深まります。

共通の趣味をつくることができれば、自然と会話も増え、笑顔が溢れる時間を持てます。共通の話題があることで、コミュニケーションが円滑になり、お互いの理解を深めることにもつながります。

二人だけの特別な時間を共有することで、夫婦の絆はより一層強固なものとなるでしょう。

相手を思いやる

夫婦関係を良好に保つためには、常に相手の立場に立って考えることが大切です。自分の意見ばかりを主張するのではなく、相手の気持ちを尊重し、理解しようと努めましょう。

たとえば、夫が疲れている様子であれば、「何か手伝おうか?」と声をかける、仕事で悩んでいる様子であれば、話を聞いてあげるなど、相手の状況に合わせて行動することで、思いやりの気持ちが伝わります。

「愛」は、壮大なものではなく、むしろ日々の小さな積み重ねによって育まれるものです。朝食の準備、仕事の労いの言葉、マッサージなど、ささいな気遣いを積み重ねることで、相手への愛情は深まります。

夫婦はお互いに支え合うパートナーです。感謝の気持ちと敬意を忘れずに、相手を思いやる心が大切です。

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まとめ

夫が帰宅拒否症になる原因は、家にいると安らげない、妻と顔を合わせたくないなど、家庭に問題があるケースが多いようです。

夫を大切に思うなら、日ごろから感謝の気持ちを伝えたり、積極的にコミュニケーションを取ったりするなど、できることから始めてみましょう。